レーザー加工では、実は「レーザーの出力」だけでなく、どんなガスを使って切断するかも仕上がりを左右する大切なポイントです。
弊社では、窒素切断と酸素切断の2種類を使い分け、エア切断は行っていません。
その理由は、お客様に安定した品質の加工品をお届けするためです。
〇窒素切断|きれいな仕上がりなら窒素
窒素は材料と反応しにくいガスのため、切断面がきれいに仕上がります。
特にステンレスやアルミなど、見た目や後工程の品質が求められる加工では大きなメリットがあります
* 切断面がきれい
* 酸化を抑えられる
* 追加の処理を減らせる(後加工で溶接などする場合に酸化被膜を取らなくても大丈夫)
「そのまま使える仕上がり」を目指す加工には、窒素切断が活躍します。
〇酸素切断|厚い鉄板には酸素
酸素切断は、鉄と酸素の反応熱を利用することで、厚い鉄板の加工に向いています。
* 軟鋼の厚板加工に強い
* 安定した切断ができる
厚い材料をしっかり切り抜く場面では、酸素の力が発揮されます。
なぜエア切断を使わないのか?
エア切断はコスト面では魅力があります。
しかし弊社では、加工品の品質を安定させることを優先し、窒素と酸素を使用しています。
材料や板厚に合わせて適切なガスを選ぶことで、より安定した加工品質を実現しています。
レーザー加工は、ただ切るだけではありません。
「どの材料に、どのガスを使うか」
その選択も、きれいで信頼される製品づくりの大切な技術のひとつです。
弊社はこれからも、窒素切断・酸素切断の技術を活かし、お客様に満足いただけるレーザー加工を提供していきます!!
